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2007年4月11日 (水)

プチ・日本語講座

気になることといえば。

この前 アナウンサーが 
「歯に衣を着せない 発言ですね」と言った。

えええ??? Σ( ̄ロ ̄|||)  と 思った。

彼は 「歯に衣(ころも)を着せない 発言」と 言ったのだ。

「ころも」っすか?

こういうのね、すごく気になるタチなんですよ。
アナウンサーが 歯に 衣(ころも)なんて 着せないでほしい。

常識ですが、正しくは 「歯に衣(きぬ)着せぬ」で 正解。
衣(ころも)着せたら 天ぷらか!! て 話だ。



もうひとつ よくあるのが、「的をえた話」

勝手に 的を得てろ!  と 激しくツッコミたい。

的は 「射る」のであって 「得る」訳ではない。
的を矢で射るように スパッと 焦点を絞った話ができれば
「的を射る」話なんだけど 「的を得る」のじゃ 的ドロボーだ。

まぁ 言葉ってのは 日々変わっていくから みんなが間違えれば
それはそれで通用するんだろうけどね。

その代表として 「全然 大丈夫」て 言葉がある。
ニホンゴとしておかしい!!なんて 言わなくなったのは、あまりにみんなが使うからか?


「全然」は 否定の言葉につく副詞だから 
「全然ダメ」とか「全然大丈夫じゃない」という使い方が正しいとされる。
「大丈夫」とか 「平気」とか 言うのであれば「全く」を使う。

だがしかし!!

さらにさらに 深く掘り下げてみよう。
歴史をさかのぼると 「全然」という言葉は否定の意味に使う
というルールは
かなり最近 決められたことなのだ。

その証拠に 夏目漱石は小説の中で、「全然平気」という言葉を普通に使っている。
明治時代は 「全然」は否定の意味に限った言葉ではなかったのだ。

となると 「全然大丈夫」というのは 正しいのか正しくないのか。。。。。

こうなってくると 何をもって正しいとするのか わからなくなってくる。

言葉は所詮 道具の一つだから、伝わればいいという気もするが、
その反面 豊かな日本語の表現が 減っていくのは嘆かわしい気もする。

少なくとも、うっちの中学時代のスズキ校長先生のように、
「歯に濡れ衣(ぬれぎぬ)を着せない」なんてみんなの前で言っちゃうと
中学生にだって 末代までバカにされちゃうわけで、
正しい日本語に気をつけるにこしたことはない。 






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コメント

さすがうっち。そんな話をする家庭に育ってうらやましいだわ

投稿: ろぼ | 2007年4月18日 (水) 22時21分

>ろぼ
ちょっと 職業病かもね。
おチビには 正しい日本語を♪

投稿: うっち | 2007年4月19日 (木) 20時12分

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