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2008年4月22日 (火)

転載は 忘れた頃にやってくる

最近、裁判員制度について
何度も記事にしてるので、
以前 うっちが別の場所に書いた、
裁判員制度についての記事を転載しときます。

『裁判よりサイパン』    (2006年10月20日)

2009年の5月までに 日本では 「さいばんいんせいど」なるものが
開始される。

これって みなさんご存知?

あたしは 2004年に決まった当初、はっきりいって
「陪審員制」と間違ってた。
ほら、アメリカの映画とかで 12人の陪審員に向かって
弁護士が熱弁ふるうやつね?

ところが よく聞くと 「裁判員制度」というのをやるらしい。

あたしは 友だちに 知ってる?て 聞いたが、
誰一人として 知ってると言った人はいなかった。
というか 「それ何?」て 言われた。

でも 現実問題として あと3年以内には始まるわけだ。

やり方は、選挙管理委員会の人が 「くじ」で来年度の
裁判員になる人をチョイスする。
その予定者名簿から、地方裁判所ごとに 
さらに「くじ」で 選ばれるのだ。(いっそ 有罪無罪も「くじ」にする?)

裁判の内容は「刑事裁判」
簡単に言うと 殺人・放火・強盗・傷害などの事件ね。

審理に参加して 証拠の取調べを行い、有罪・無罪を決め、
有罪なら刑の種類や重さ (懲役○年とか、市中引き回しの上
磔、獄門とか、火あぶりとかね)を決める。
あ、もちろん本職の裁判員も一緒にやるのよ。


皆さんは どうです?
行きたい???

ちなみに これは選ばれちゃうと 「あたしはいきませ~ん」
というわけにいかない。
拒否をすれば罰金。

例外はあるけど、70歳以上とか、過去5年以内に
裁判員になったとか 地方自治体の議員とか 重い病気とか
本人がいないと仕事上どうにもならない(超有名人)など、
なかなか われわれには当てはまりそうにはない。

そもそもこの裁判員制度を取り入れた理由。
裁判を長引かせないため。それから 司法について
もっと一般の人に理解してもらい、日常感覚を量刑に繁栄させるため。
などがあげられている。

つまり、裁判見てて、そりゃねぇだろって 人が多くても
今の裁判は 過去の判例にとらわれているので
もっと 現代の人の感覚で 罰を下せるわけた。


だけどさぁ 有罪か無罪はともかくとして
懲役○年とか どこが妥当で どこが日常感覚なのか 分かるか?


少し 他国と比べてみますが、
アメリカイギリスでは 12人の陪審員のみで 有罪無罪を決めます。
刑は本職の裁判官が決めます。

フランスでは 陪審員12人 プラス 本職の人3人でやります。

ドイツでは 各種団体の「推薦」で選ばれ「参審員」となった人々が
ある一定期間 いくつかの事件を担当する。
日本の制度に近いけど、いくつかの事件をかけもつので
ある程度 裁判に詳しくなれるため、その経験を司法の場で生かせる、
つまり 名誉職的な感覚がある。

なんか びみょ~に 日本の制度とは違うのだ。


問題点としてあげられてるのは
まず 長期拘束が 予想されること。
たとえば 「地下鉄サリン事件」の担当なんかに 選ばれてみぃ?
何年やるねん!
さらに、守秘義務が一生ついてまわるんですが、ついポロッと
言ったりすれば、懲役 or 罰金です。

さらに、殺人犯(かもしれない人)と 顔を合わせるんだよ!
普通の生活してたら 一生かかわらずに 暮らせるのに
何を好んで 下手すると恨まれるかもしれない危険を おかすのよ!
いくら 本名が明かされなくても、同じ地方にいるわけですから
ばったり会う場合もあるわけですわ。  コワッ
死体の写真だって 見たいか?

一生のうちに裁判員になる可能性がある人は  67人のうちの1人というから
宝くじにあたる確率より よほど高い。

あたしはさ、 裁判員になったら 多分 従うよ。
興味あるし。

でも、こういう重要な法案がだよ、全然 国民の意思を無視して
決められちゃったことに とても 腹がたつ。

国会で衆議院は 全会一致で 可決した。
野党は 何してるの?
マスコミは 何してるの?

たしかに 当時、国会は揺れてて、国民年金不払い問題なんかで
騒ぎがあったけど、もともと 裁判員制度ありき、というか
「やるか?やらないか?」ではなく
やるとしたら「問題点は何か」という議論しか なされなかった。
どうしてさ! 反対する権利はあるだろう。

だって 守秘義務とか呼び出し無視したら 懲役や罰金になる可能性あるんだよ。

国民が納得してから やろうよ。
問題点なんて やってみなきゃ分からない議論をしてても
本当に 無意味!!


国民の4割が知らないと 答え、7割の人が 「行きたくない」と答えてるのに。


しかも、「刑事裁判」だけをやる、という話にも 実はウラがある。
アメリカなんかは 映画とかドラマ見ててもわかるように
「民事裁判」も もちろん陪審員が決める。

はっきり言うと たとえば 自国の企業と他国の企業が争う裁判なんかの場合、
やはり 自国の企業のほうが有利な結論が出やすい。
そりゃそうだよね。
実際 アメリカの裁判で 日本は 多額の賠償金を払わされたりして
泣かされてきたのさ。

今度は アメリカの企業が 日本で不利になる番だ。
そこで 心はアメリカ人 アメリカLOVE♪のコイヅミによって
「刑事裁判」だけにしますよ♪と アメリカに了解を得ている。

あぁ なんなんでしょう この国は。

本当に必要なのかどうか あたしには 正直分からない。
始まってみないと 知りもしないで批判はできないからだ。

だけど、裁判員制度の導入の仕方は 納得がいかない。
国民の意見なんか まるで無視の 特権意識のセージ家どもに
反対の1票なのだ。

最後に一言、

 裁判よりも サイパンに行きてぇぇぇぇぇぇぇ!

裁判という名の 赤紙徴兵。。。南無ぅ!







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コメント

選ぶ側に知り合いがいて、聞いたことがある
選ばれたら面接があるらしいから、そのとき、何かをやらかせばいいらしい・・・・こんなこと言っていいのかな?

投稿: ろぼ | 2008年4月24日 (木) 00時24分

>ろぼ
うん 今テレビで、この職業ならこういうと断れるみたいな
のやってるよね。
でもさ それじゃDQNとかさ プーとか
退職後のおじいちゃんとか
日当目当てにしか 引き受けなくなるじゃん?
それじゃ 意味なくね?
裁判員制なんて 思いつきではじめるもんじゃないと思う

投稿: うっち | 2008年4月24日 (木) 14時00分

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