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2008年4月22日 (火)

一億総裁判員

Ben

山口県光市で99年4月、母子を殺害したとして
殺人と強姦致死罪などに問われた 当時18歳の
元少年(27)に対する差し戻し控訴審で、
広島高裁は22日、元少年に死刑判決を言い渡した。 毎日jp


今日は テレビでも一日中 このニュースばっかだったので
もう、書きたくない。。。とは思うんだけどね (ノ_<。)

でも あえて避けるのも なんだかだから、
うっち的に 感想を。

なんか テレビでは みんな鼻息荒くて、
プチ裁判員になったみたい。

てか、死刑以外の判決が出たら 許さないみたいな。。。

怖いってば。


あたしとしては、裁判を見たわけじゃないから
証拠とか分かんないしね。

ただ正直、話だけきいてたら、 
速攻で「死刑!」て ガキ刑事ポーズで言っちゃうと思う。(ふるっ)

と 言ってもね。
ひっかかることは いくつかある。

一番気になるのはやっぱり 21人の弁護団だよなぁ。

上告審の段階になって いきなり登場した 大弁護団。

初めて この弁護団を見た時は
総理大臣と同じ苗字の被告が
実は大金持ちのおぼっちゃまなのか?って思っちゃった。

ところが、調べてみると、弁護団はほとんど報酬ナシだそうだ。
(一人10万円くらい?)

じゃ 何が目的なの?

ある意味 有名にはなったよね。

なんなら 彼らの名前を法律の教科書に載せてもいい。
歴史に残る「大失敗例」として。

あの 弁護の稚拙さは 何だったんだ?


(死体を押入れに隠したことについて)

「押入れはドラえもんの
何でも願いをかなえてくれる四次元ポケットで

ドラえもんがなんとかしてくれると思った」

(死体を姦淫したことについて)

「生き返ってほしいという思いだった。
(以前読んだ本を通じて)
精子を女性の中に入れて復活の儀式ができるという
考えがあった」

(ノ◇≦。) アイタタタタタタ  これぞ 荒唐無稽、愚の真骨頂だ。

この弁明を 初めてニュースできいたときに、
思わずテレビ画面に向かって笑い声をたてちゃったよ。

いい大人が 21人もそろいもそろって、
まじめな顔して ドラえもんて!!!!!!!
(≧▽≦)ギャハハハハ  ←不謹慎

誰か一人くらい

「その作戦まずいよぉ。 ムリありすぎて
逆に 無期懲役すら あやうくなるよぉ」

て 言い出さなかったのか?

「ドラえもんが・・・(うんぬん)」と 被告が言ってるから
殺意がないって ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ 



今回の判決で楢崎裁判長は

(死姦をすれば)女性が生き返るという発想は
荒唐無稽で到底信用できない。
起訴後、6年半以上経過して、安田弁護士に会ってから
急に新供述を始めたのは 不自然。
弁護団が組織されたことにより、
何を言っても弁護してもらえるという思いから、
被告の心に芽生え始めていた反省の気持ちが
消えてしまったと考えら れる。
新供述は死刑回避のための虚偽供述であり、
酌量すべき事情を見いだす術(すべ)がなくなった

 

と 判決文に述べた。

この判決文は まさに 「弁護団」のせいで 
酌量すべき事情を見出す術がなくなった、と 受け取れる。

まじで 弁護士って 何?
そんな一般的な感覚も持ち合わせていない 職業なの?

あたしが 犯罪者だったら こんな弁護団、まとめて1万円でも
頼みたくない。



だけどさぁ、弁護団バカにするのは いくらでもできるんだけど
それにつけても この裁判見て
「裁判員制度」が 始まるの ますますイヤになってきた。

いや、うっちは 死刑制度は賛成派だし。

今日の判決で「死刑」は 妥当だと思うよ。

ていうか 改めて 「死刑」がなくなって欲しくないと
心底思ったし。

18歳で 女性と赤ちゃん殺した上に 死姦だよ?

「更正」とか 言われてもね。 
ちゃんちゃらおかしい。


だけど、
弁護団が 殺意がなかった証拠として
日本医科大学の大野教授(法医学)の法医鑑定を提出したのも
事実なんだよねぇ。

殺害された妻弥生について
「首に両手で絞められた跡は見られない」

と 述べた。 

また、赤ちゃんについても

首の後部でひもを強く絞めた跡はない

 

と 言っている。      鑑定資料はコチラ

今日の楢崎裁判長の判決文で 
この鑑定書については まっこうから否定していたけど、

シロウトのあたしが 裁判員だったとして、
この鑑定と 検察側の出した鑑定の どちらかをウソだなんて
決められないんじゃないか?


『疑わしきは罰せず』


結局、大弁護団が ねらってたのは これ?

ちょっと ドラえもんの証言が衝撃的すぎて
本筋はだいぶそれちゃったけど、
弁護団は情状酌量とか、無罪とかを目指してたんじゃなく
いわゆる 「推定無罪」て やつ?

そう考えると コワイ。

こないだ「死因不明の国」の記事で 書いたように、
日本の死因解明は レベルが低い。

警察の初期捜査も 決して刑事ドラマのように立派ではない。

そんな あやふやな所に 立脚して
有罪か無罪か、ましてや 死刑かどうかと言われても
答えを出せるか 自信がない。


しかも最近、残酷な事件があるたびに
必ず出てくるのが 「精神鑑定」 (≧血≦;) キター

いや 鑑定すること自体は 別にいいんだけど、
「責任能力の有無」の基準がイマイチ分からない。

しかも、検察や弁護側も完全に理解してるように見えない。


あたしから言わせれば、
人を殺しておいて 「事件の時は 正常じゃなかった」て
お笑いグサだ。

あったりまえだろ。そりゃ。

人殺した時点で もう「正常」じゃないっちゅーの。
そんなこたー 百も承知だ。

精神鑑定で 責任能力の有無とか論ずるのやめようよ。 

所詮、精神の問題なんて、
何がどれだけなんて 客観的な数値化できないんだから。

医者によって 言うこと違うんじゃ 意味ないじゃん。

シロウトに そんなの判断できないよ。

今や弁護士が
「精神耗弱」とか 「心神喪失」って安易に持ち出してきて、 
結局 それを却下される みたいなパターンが多いから
「精神鑑定」とか 言い出されると、
胡散臭いって イメージが染み付いちゃった。


しかも、毎回毎回、精神鑑定する間際の被告たちは
小芝居うつし。

あれは 自主的に芝居してるの?
それとも弁護士に知恵つけられてるの?

もし、そんなの目の前でやられたら、腹が立って仕方ないと思う。

大事な時間さいてるのに、
芝居に付き合ってる暇ねぇよ、て 言いたくなる。

自分が裁判にかかわった時に、そんな演技されたら、
鑑定後、責任能力が分かった時点で 
刑罰を 3割増しくらいにしてしまいそうで コワイ。


一般人は その程度の判断能力しかないと思うのだけど。

それがイヤなら 裁判員制度なんてやめちまえ。


今回の被害者遺族、 本村さんが言ってた言葉は

いろいろ考えさせられた。

(無期懲役の判決が出た一審判決後)
「司法に絶望した、加害者を社会に早く出してもらいたい。
そうすれば私が殺す」

あれなんか  真の遺族の気持ちなんだろうなぁ。

でもって その後に、死刑について こんなことも言っていた。

(正確には覚えてないんだけど)
加害者の命も 同じように大切な命だ。
でもその大切な大切な命をもってしても あがなわなければならないほど
罪が重いということを知ってほしい。

これ聞いてなんか すごい納得した。

「身内を殺されても 同じこと言えるか!?」ていうような
感情的な 死刑制度賛成論なんかより、
よっぽどあたしの中では 説得力があった。

うっちも 刑罰ってのは 被害者の復讐のためにあるなんて思っていない。

大事なのは 未来の犯罪の抑止だ。

もし、人を殺して 何年かして外に出てきて
また人を殺すなら、
死刑は 未来の犯罪の抑止だ。

それに、
殺人罪に死刑がなければ、殺したもんがちだ。
3食付の刑務所で 一生暮らせるなら 殺人もいいもんだ。

オレも「ためしに」人を 殺してみようかなってな もんだ。

復讐とか そんなんじゃなくて、
自分の命をもって 奪った命の重さを考えるのが 
死刑制度の本来の意味だと、本村さんは言ってるんだと思う。



死をもって あがなうという考えが野蛮だというなら 言うがいい。

でも、そう言う人は 被害者の人権は考えても
未来の被害者 もしくは 未来の加害者のことは考えていない。

感傷的に 今の被害者の人権を守るんじゃなく、
未来の人権を守るべきだ。

9年間の裁判を通して 本村さんの姿勢って やっぱすごいよ。

自分より年下だなんて とても思えない。
尊敬する。

愛する身内を無惨に殺されて、
それなのに 感情的になりすぎることなく、最後まで戦い抜いて
裁判官にも弁護団にも被告にも冷静な態度を貫いた。

もし「死刑」が執行されたら、まさにその判決は
本村さんだったからこそ勝ちとれたものだ。

大弁護団の一人、今枝とかいう 泣き虫弁護士とか
どこぞの泣き虫市長さんとかとは 訳が違う。
むしろ 本村さんに 弁護士になってほしいと思う。


今日の判決は 即日 上告されたけど
結末として 本村さんの望む刑が 執行されることを願う。

そして できれば死ぬ前に 「ドラえもん」ストーリーの作者は
誰だったのかだけ 教えてほしいものだ。


それにつけても
裁判員制、本当にやるのぅぅ??? (ー'`ー;)





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投稿: ジョブ板 | 2008年4月23日 (水) 12時43分

がきデカはうけたが・・・・

殺人の時の精神状態が、どうのこうのって・・・
おかしいから殺しちゃうくらい子供だってわかると思うんだ

だから、殺人を犯したものすべて死刑、みたいに、極端にしたほうがいいよね。いろんな理由があって、介護に疲れた、とか、かわいそうで殺してあげた、みたいなこともあるだろうが、死刑でいいんじゃないかと・・・・

そんなふうに決めていかないと、可愛そうなら殺していいことになっしまうでしょ?何年後には出てきてさ、ドラえもんがタイムマシン作ってくれてたら、人生やり直しできちゃうじゃんか?

まあ、いろんな意見はあるだろうが、木村さんの思いって死刑判決がでた後でも、辛い日々が続くだろうし、立ち直れるような事件でもない。

だから、極刑がでたけど、この事件は終わらないよね...

投稿: ろぼ | 2008年4月24日 (木) 00時36分

>ろぼ
だね。あたしもそう思うよ。
DVに耐えかねたとか介護疲れとかさ、情状酌量になるようなのって
死刑になってもいい、てくらいの覚悟でやってるんだろうし。
そういう人が 人を殺しても自分だけ生きてくのも
つらいだろう。
人を殺したら死刑なら、犯人の家族も逆にラクかもね。

投稿: うっち | 2008年4月24日 (木) 13時56分

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