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2008年5月18日 (日)

カンガルー大量虐殺

Kan
オーストラリアの首都キャンベラ近郊で野生のカンガルーが大量に繁殖している問題で土地を保有する国防省は16日、他の土地に移動させる方針を撤回し、安楽死による大量駆除に踏み切ることを明らかにした。実施時期は明らかにされていないが、動物愛護団体からの反発は必至だ。
   yahoo!ニュース)


これを『カンガルー大量虐殺』、と書くと、
まるで反対しているようだけど、
うっちは別に反対じゃない。

人間なんて勝手なもので、
生活の邪魔をされれば 害獣・害虫などと平気で呼ぶし、
邪魔されなければ 野生動物としてありがたがる。

でも すべての生き物は 生きてく上で
多かれ少なかれ人間生活に影響を受けているわけで
その全部を否定して回ることなんてできない。

あたしは オーストラリアで生活していないので
増えすぎたカンガルーが どんな影響を与えて、
駆除にいたったのか 分からない。

そういう意味では 反対する気はない。


だけど、「オーストラリア」という国がそういう決断をした
という 怒りがある。

オーストラリアといえば 捕鯨反対で日本を
さんざん 偉そうに非難してきた国だ。

調査のために くじらを殺していいのなら、
日本人の調査のためなら「日本人」を殺してもいい
という ギャグ(?)がオーストラリアにあるそうだが、
そこまで くじらの肩をもつクセに カンガルーは いいんかい。


オーストラリアの環境大臣の
ピーター・ギャレットは 日本の捕鯨を「凶悪犯罪」と呼んでいる。

「武力を使ってでも阻止しなければならない」と
発言したこともある。

オーストラリアと日本が戦争?
しかも クジラのせいで????

かなり現実感はないけど、
大臣にだって 発言の自由はある。

でも、そのおんなじ口で
野生カンガルーが増えたので
約6000頭のうち3000頭を処分するって
あいた口がふさがらない。

「増えすぎたから 間引きする」て 言ってるけど、
農作物じゃないんだから。

てか、自分たちで育てた家畜ですらないじゃん。

これは納得がいかない。

なんでもかんでも反対する 動物愛護団体も
正直どうかと思う時があるが、
彼らは主義主張が同じものたちの集まりだからいいだろう。


でも ピーター・ギャレットは、
大臣という立場で 堂々と他国のことを
公(おおやけ)に非難したんだから、せめて主義は通せよ。

自国のカンガルーはOKgood、他国のくじらはダメって 意味わかんない。
結局てめぇの 「くじら大好きshine」発言も
国内向けのポーズかい!
動物好き=いい人みたいな? 
くだらねぇ。くだらなすぎる。。。

うっちからしたら オーストラリア近辺にしか生息しない
特殊な野生動物であるカンガルーのほうが
よっぽどかわいそうに思える。
つぶらな瞳、人懐こい性格、オヤジみたいな寝そべった姿。。。
かわいいじゃないか。

くじらは海に住んでいるせいか、
なんとなくカツオやマグロと同じようなイメージがある。

カツオやマグロは食ってよくて、くじらは
「かわいそうだからダメ」
「知能が高いからダメ」という 根拠は理解できない。

もちろん、絶滅しそうだからダメって 理由は否定しないし。
クジラ肉が好きで どうしても食べたいなんて 思わないんだけどね。

でも「くじらは魚じゃない!哺乳類だ!」て、
カンガルーは どないやねん。

とか、

「知能が高いからダメ」て、
猿の脳みそ食う中華料理はどないすねん。

とか、

残酷だからダメ、て 
家畜だって けっこう残酷な殺され方してるやん。

とか、思うわけよ。

ようは 自分の生活圏にかかわらない事なら
なんとでも言えるわけだ。

捕鯨反対といえば、「シー・シェパード」

動物保護団体の「グリーンピース」から独立した団体で、
捕鯨船や漁船に体当たりして何隻もの船を沈めていて
”環境テロ”とか 呼ばれている。

これも どうもよく分からない。

今年の1月、日本の調査捕鯨船に対して
酪酸のビンを投げ込んで ニュースになったりした。

ちなみに この「酪酸」は 「らくさん」と読むんだけど
ブタン酸とかブチル酸とも呼ばれる化合物だ。

危険性は 皮膚や粘膜に腐食性があるので
「水生生物」に有害。
環境中への 放出が禁じられている。

「水生生物」に有害な物質を
かりにも「環境団体」と自称するやつらが、
船に向かって 投げたのだ。

ありえんくない?おかしくない?


どうも こういう 筋が通ってない行為って
許しがたい。

別に、環境や食文化に対して
どんな意見や主義を持とうと 勝手だ。

でも、人のやってることに とやかく言うくらいなら
一貫性をもって プライドかけて やってくれ、と思う。




だから、ピーター・ギャレットを見ても
動物保護団体の過激な行為にしても、

なぁんだ しょせんは パフォーマンスかぁ。。。。て
がっかりだ。

別に彼らは 動物が好きなわけじゃない。
野生動物や環境問題を 真剣に考えてるわけじゃない。

単なる アピールでしかないんだなぁ、て思う。

所詮、カンガルーもクジラも その道具にされてるだけだ。


オーストラリアでは カンガルーの肉は
「ジャンピングステーキ」といって 食べる。
皮も カンガルーの皮製品に加工する。
日本にはなじみはないけど それも文化だ。

だから 
「クジラ肉やイルカ肉を食べるのは野蛮な行為だ」
と 言われても ナンセンスだ。
昔は 給食にもよく登場してたし、「哺乳類だからかわいそう」とか
言われても 意味不明。

それは 文化の違いだ。



ただし、うっちは捕鯨賛成派かといわれると、
そういう訳でもない。

クジラ肉が一般的に食べられなくなってから
久しいせいもあり、
今でも 「調査」と称して 大量のくじらを捕る日本政府の行為は
疑問符がつく。

「文化」だ、とは言ったものの、
そこまで日本人が 今でもくじらにこだわりをもってるとも思えないからだ。

でも、日本の政治家が捕鯨調査の関連企業に
天下りしている、て話を聞いたときに、
すごい納得がいった。

なるほど、ありがちなカラクリだ。

そんなことのために、各国から
「日本はくじらを殺すから悪い国」とか非難されてるのかと思うと 
正直、情けない気分になる。


だから、他国の捕鯨反対運動が、 
そんな癒着なんて止めさせる方向に向かうなら それも
良かろうなんて 思うのだ。

「調査捕鯨」なんて 嘘くさいカモフラージュで
大量にとるくらいなら、地元の漁師が
食う分だけ 日本近海のくじらを ほそぼそと捕るのを
許してやってちょーだい、て 思う。




要するに、何が言いたいかと言うと、
カンガルーが邪魔だから 間引きたいなら 勝手にしろ。

ただし、野生動物の処理という行為を国としてやると決断したなら、
他国のことをとやかく言うのは 今すぐ止めろ。

「くじらを殺すなら 日本に武力行使する」
なんていう 過激派の環境大臣は降ろせ。


今後、オーストラリア人に 「捕鯨反対」と言われたら、
ぜひ、「カンガルーの間引き反対」と 言い返してやって下さい。

相手がまともな人なら 多分 口を閉じるでしょう。


環境のためなんて キレイごと言っておいて
武力や暴力行為をしようという人たちを
あたしは 決して信じたくない、と
そんなことを考えさせられる出来事でした。


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コメント

そうだそうだ~おがすいぞ~
みんな冷静に考えろ~

投稿: ろぼ | 2008年5月23日 (金) 22時15分

>ろぼ
カンガルーステーキ食べてみたい。

投稿: うっち | 2008年5月24日 (土) 00時33分

捕鯨調査はそんな目的(天下り先)の為だけでは無いと思います。
まして日本人は一般論として鯨肉を望んでいないとか決めつけないで下さい。

投稿: | 2008年5月28日 (水) 04時55分

>?さん
ご指摘の通りだと思います。
地域・世代によって 鯨肉のイメージは違うでしょう。
あくまでも 私の住む地域・世代感覚で「そう見える」と
いうことですよ。
全く決め付ける気ありません。「疑問符がつく」と
書いているだけですから。。。

投稿: うっち | 2008年5月28日 (水) 15時10分

両方の立場をきっちりと理解しようとしている、いいお話だと思います。
ほんとに、日本も嘘つきだけど、向こうもかなり一貫性ないですよね・;
ただ、片方は今のとこほとんど干渉してないのに、かたや周りの生命に危険が及ぶほどの危険行為になってます。
言い分的に鯨に畏敬の念を抱くのもは分からないでもないですが、ほんと危険行為だけはやめて欲しいです。
他の生命にも、同じように畏敬の念を抱ける部分はたくさんあると思いますし・・
差別を当たり前のように許してきたお国柄と言うのがある気もします。

投稿: | 2010年4月14日 (水) 09時46分

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